□富士登山競走五合目
[自分]とT.Kさんの今年最大の目標は富士登山競争山頂コース完走!
残念ながら、かすみがうらマラソンが震災の影響で中止になりました。正式な開催はまだ未定ですが次にエントリーしているレースは富士登山競走です。
富士登山競争はテレビで観たことがあると言う人もいますがテレビで中継しているのは富士登山駅伝です。富士登山競争(山頂)は富士吉田市役所から富士山頂までの距離21km標高差約3000mを駆け上がる日本一”下らない”山岳マラソンです。
昨年から山頂コースは過去3年の大会で五合目の通過タイム及びゴールタイムが2時間30分以内の実績がないと出場出来なくなりましたが、それにもかかわらず山頂コース男子の完走率は54%です。五合目から歩いて山頂を目指す人で6時間くらいかかりますので市役所から登って制限時間4時間30分で完走するのがどれだけ厳しいか想像できると思います。
昨年[自分]とT.Kさんは山頂コースの出場権獲得の為、五号目コースに出場しました。
T.Kさんが撮影した5合目ゴール地点の写真
結果は[自分]が2時間2分14秒、T.Kさんが2時間18分20秒で見事山頂コースの出場権獲得です。
山頂コースを完走する人の五号目通過タイムは遅い人で2時間20分、平均で2時間5分くらいですから出場権獲得の2時間30分以内は的を射た時間ですね。
[自分]は山頂コース完走を見据えて2時間切りを目標にしていましたが、残念ながら達成できませんでした。事前に試走していて2時間は切れると思っていたのですが・・
誤算だったのはネットタイムの記録が無いこと。余裕かまして一番後ろからスタートしたらスタート地点を通過するのに数分のロスタイム。浅間神社くらいまでは渋滞して遅いランナーを抜くのが大変でした。
とは言っても一般のマラソン大会で見かける、まったく練習してないような太った人はほとんどいません。まして山頂コースに出る人は日焼けで肌が黒くて鍛えられた人ばかりです。
富士登山競争で完走狙いのランナーは富士吉田市役所から馬返しは走って、馬返しからはほとんど歩き、八合目付近からは岩場をよじ登るような感じです。(トップランナーは八合目くらまで走るようですが)
山頂を完走する為には「走る」「歩く」「よじ登る」と大きくわけて三つの要素があるわけです。あと高山病!これは順応するかサプリに頼るか、これから考えるとして次回は五合目コース試走について書きます。