□北丹沢12時間耐久レース
第15回 北丹沢12時間山岳耐久レースに私(T.N)1人寂しく出場してきました。ウルトラトレイルマウントフジが開催される前は国内3大レース(ハセツネ、富士登山競走、北丹)と言われるメジャーな大会で、今回はじめての参加ですが夏の暑い時期に開催されるのもあり、富士登山競走に匹敵する苛酷な大会でした。結果は7:12:54、総合247位(1160人中)で、なんとか完走。それにしてもキツイ大会ですね、標高差1000m以上の山を2回超えるのですが小刻みなアップダウンではなくダーっと登ってダーっと下る感じなので、登りは心が折れそうになります。
2週間前にフルコースを試走したので筋肉痛と疲労が残っていましたが試走していなかったら、もっと遅かったと思います。どのくらいで登りが終わって、どこまで下るか知っていると力の配分が出来ますね。もし来年も出るとしたら疲労を残さないで出場して7時間を切りたいです。今回は直前で時計が壊れた為、まったく時間を気にしないで走りましたが、これだけ登り下りが長い大会は、標高と距離が測れる時計は有効だと感じました。出走前に悩んだのがシューズをトレラン用にするかランニング用にするか、ザックを背負うかウェストボトルで行くか。当日の朝悩んでランシューとザックで出場しましたが大正解でした。北丹はロードの比率が高いのでコンディションが良ければランシューが有効ですね。それからウェストボトルだと暑かったので水が足りなかったと思います。ハイドレーションは、どれくらい水が残っているか確認しづらいので一長一短ですが1L以上持つならザックが良いです。色々反省を書きましたが来年出るかは、あまりにも過酷なレースなので今は考えられません。。